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海賊団船長。
常に強気、豪快で自分に自信を持っている。しかし、単純明快な性格の為、裏をかかれることもしばしば。人情には厚く、仲間を何よりも大事にしている。特に副船長のクレイヴとは子供の頃からの付き合いの為、自身の片腕として信頼している。
海賊でありながらターゲットは悪徳商人や非道な他の海賊のみに限定していて、善良な商人や普通の船は狙わない。
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ジェイクの幼馴染で右腕にして海賊団の副船長。
冷静沈着で人に弱みを見せない人物。何かとトラブルを起こしやすいジェイクをフォローしている。海賊団の経理や金銭方面を全て仕切っており、非常に有能な参謀でもある。交渉ごとも得意で、特に合理的な判断を是としている。ただ、自由すぎるジェイクやエミリオに振り回されることも多く、キレやすい一面も。
海賊団の中で絶対に逆らってはいけない人物としても認識されている。
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ただの船員でありながら、海賊団の中で一番の自由人。気まぐれな猫のような性質もあり、面白くないことは全くやろうとしない。
異様に鋭い勘を持っており、賭け事やカードでもその強みを発揮する。また、良くも悪くも運にも恵まれていて、幸運/悪運のエミリオと呼ばれることも。ジェイクとクレイヴに拾われた恩がある為、二人の事は尊敬しているが、ジェイクについてはからかうと一番面白いとも思っている。
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残忍、狡猾で海における最凶の海賊。高額賞金首。出会った者は降伏すら許されず、船を捨てて逃げるしかないと言われている。
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海軍グアルディア本部の対海賊特別隊第七部隊隊長で、貴族であるランフォード家の嫡男。
年齢は17歳だが、とてもそうは見えない見た目をしている。幼く見えることは本人も気にしており、そこを指摘されると怒り出す。
この年で海軍の一部隊を任されていることは貴族だからというよりも、本人の努力によるもの。
海軍グアルディア本部の対海賊特別隊第七部隊副長。
フレデリックに恩義があり、それを助けるために部下として副長の任についている。グアルディア本部でも並ぶものは無いほどの剣の腕を持ち、海賊たちの間でも畏怖の対象。寡黙であまり仕事以外の会話を好まず、よく達観したような目をしている。
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部下から慕われている海軍の上司。人当たりがよく、穏やかで愛嬌のある性格。フレデリックに銃の扱いを教えた人物。
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本作の舞台であるアスタリカの国の貴族で教会劇の俳優。
代々続く家柄は高いが親は既に亡く没落貴族となっており、 上街の一角にある古い屋敷で老執事のヘンリーと二人で 暮らしている。頭が回り外交、交渉事も上手いが、良い顔を するのは基本的に女性に対してのみで、大抵の男性に 対しては見下したような態度を取ることが多い。 普段から芝居がかった台詞を女性に掛ける、生粋の伊達男。
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商人ギルド、バークワース商会の2代目代表。各種ギルドや海軍にも出資をしており、街の顔役でもあるやり手の商人。
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クレイヴの姉。教会のシスターを務めている。世話焼きで可愛い物や人(本人基準)が大好き。何にでも積極的な性格。
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バークレイ家の唯一の使用人にして、主であるレナードに仕える執事。誠実で年齢相応に穏やかな性格。
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海洋冒険家に憧れ、
海洋都市キングスブリッジへやってきた女の子。
冒険や探検が好きで、動きやすい格好を好んでいる為、普段から男装姿で過ごしている。 目標を決めたら一途に突っ走るタイプで、どちらかと言えば明るくポジティブな性格。 冒険家の父親に剣技を教えられており、なかなかの腕前。